こんにちは!
IKJ私設応援団副団長兼ボランティア部統括部長の為広です!
突然ですが、「聴く」と「聞く」の違いは分かりますか?
辞書で引いても、この2つの字は同義扱いされていますが、実はこの2つの字には大きな違いがあります。
「聞く」という字には、「耳で音を拾う」というニュアンスがあり、「風のうわさで聞く」などはこちらの字を使います。
一方で、「聴く」という字には、「相手を理解しようと努める」というニュアンスがあり、「大学の講義を聴く」などはこちらの字を使います。(今の大学生は講義を"聞いて"しまっていますね。)
そして、IKJ一生懸命塾では、とにかくこの「聴く力」が育てられます。
新入生や、来賓の方がIKJに来て最初に驚くのが、塾生達の「頷きと相づち」です。
「うんうん」「えっ!?」「なるほど!」と、話を聴きながら音が出るのが塾生の特徴と言えるでしょう。
そして、塾生達は話をしている人の目をまっすぐ見て、実に多彩な表情を見せながら相手の話を"聴いて"います。
僕は、コミュニケーションにおいては、話す力よりも"聴く力"の方が大事だと思います。
なぜなら、まず話し手と聞き手では、聞き手の方が集中力が必要で大変なんです。(話しながら寝る人はいませんが、聞きながら寝てしまう人はいますよね。)
また、圧迫面接で就活生が「喋りにくい」と感じる様に、聞き手の姿勢次第で、話しやすさは大きく変わります。
だから、「聴く力」を磨くことによってコミュニケーション力が向上し、社会で活躍するチャンスが開かれるのではないでしょうか?
「聴」という字は、目と耳と心をプラス(+)すると書きます。
目と耳を使い、相手の話を心で感じ取る様なコミュニケーションの輪を広げ、互いに関心を持ち合う関係を広げて行きたいですね!
IKJ塾生の「聴く姿勢」を、社会でも貫いて行きましょう!
次回は「く」から始まるテーマです。お楽しみに!
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