2014年7月17日木曜日

    悔しい気持ち

    こんばんわ! 
    IKJ私設応援団ボランティア部班長の菅野です!
    今回は「く」から始まるテーマと言うことで「悔しい気持ち」というテーマで書かせて頂きます。

    辞書によると、悔しいとは「物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。」という意味です。
    みなさんは最近、悔しい気持ち、味わいましたか? 僕は、大小含めると沢山あります。
    失敗をしたり、思うように事が進まないとき、決めた目標に届かなかったとき、仲間やライバルに負けた時、などなど。

    僕はIKJ一生懸命塾に入塾する前までは、自分のことを褒められて伸びる人間だと信じていました。
    しかし、それは違う、自分は真逆の人間だと気付かされました。
    「人は失敗からしか学ばない」という言葉を聞いたとき、すごく納得しました。
    本気だから、一生懸命になれたから、悔しい。本気にならなければ、悔しさすら感じることはできません。
    その時に言ってもらった言葉に、「くそ、見てろよ」とふつふつとしたものが自分の中から出てきました。

    この、自分自身が感じる「悔しい気持ち」を大切にし、そして、なぜ悔しいのか。自分はなにをすればいいのか。を本気で考えるきっかけにする。
    すごい人がいたときに、「いいなあ、あの人。すごいなあ。」って憧れたらダメ。
    「なんでこんなに違うんだよ!」って、悔しがらないと、そうじゃないと超えられない。満足したら終わり。
    そして、逆に調子のいい時こそ、「指摘をください!」と言ってなにか言ってもらう。
    この姿勢が大事だと学びました。

    僕も周りの人に、「こいつこんなに成長しやがって!」って、悔しい想いをさせたい!それもその人の成長につながるから。そうやってお互いを高めあっていきたいと思っています。
    やっぱり悔しい気持ちが一番の成長の糧、チャレンジをし、悔しい想いをし、それをバネにしていきたい!

    最後まで読んでいただきありがとうございました。 

    次回は、「ち」で始まるテーマです。 
    お楽しみに!

    1 件のコメント:

    1. 補足です!

      実は「悔しい気持ち」には、脳のポテンシャルを引き出す効果があります。
      というのも、「悔しい、今度こそやってやろう」と思えると、自己報酬神経群が強く働くことになるからです。
      自己報酬神経群は、情報が考えるしくみに向かっていくときの「通路」であり、その名前のとおり「自分自身に対する報酬=ごほうび」を与えられることによって機能する神経細胞群です。
      人間の脳のなかには、情報の流れにおいて、自分へのごほうびをモチベーションとして機能する部位があるのです。
      そして脳内の情報の流れからわかるように、自己報酬神経群が働かなければ、脳は思考力を十分に発揮できず、考えや心、記憶も生まれにくくなってしまいます。
      「ごほうびが得られそうだ、得るためにがんばろう」と脳がとらえるからこそ、それがモチベーションとなり、その後の思考力や記憶力が存分に発揮されるということです。
      つまり、自分から「ごほうびを得るためにがんばろう」という主体性が伴わなければ、自己報酬神経群は働かないのです。
      脳にとっての、ごほうびは利己的な損得の判断よりもっと広く、奥深いものです。
      簡単に説明すると「うれしいと感じること」ということになるかもしれません。
      これは、自分に役立つことだけでなく、目的や目標を成し遂げたり、人の役に立ったりすることが脳への報酬となることを意味しています。

      脳の働きって面白いですね!
      豆知識でした!では次回お楽しみに!

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