こんにちは!IKJ私設応援団副団長兼ボランティア部統括部長の為広です! 前日の大野副団長が意図的とも思える「ば」でパスを回してくれたので、今日は「バンバンバンへの道のり」というテーマで書いて行こうと思います。 12月15日に福島県いわき市にて開催される、心の復興支援イベント。それが、IKJ全体が総力を挙げて今準備を進めている「ふぇすてばる絆&絆&絆(バンバンバン)」です。 今でこそ、企画の詳細が決まり、外部団体の方と連携しながら実現に向けて着実に歩を進めているこのイベントですが、 そもそも、企画の原案が生まれたのは5月で、企画内容を考え始めたのが7月であることを考えると、本当に信じられないスピードでアイデアが形になってきたことが分かります。 今年が初であるこのイベントの企画がなぜこれほどまでのスピード感で詰まったかというと、そこには2つの理由があると僕は思います。 1つ目は、大義名分です。 自分が5月に福島県のボランティアに参加した時、現地のボランティアセンターの所長さんと、ボランティア先の農場主さんからお話を伺いました。 その時に知ったのが、行政が把握しきれず、支援が公平に行き渡らないこと。立場の違いから人々の心が一つになれないこと。そして、それらを解決するような、"心の支援"が必要とされていることでした。 そして農場主さんは、「この問題は既存のやり方では解決できない。だからこそ、君たちの様な若者の斬新でインパクトのあるアイデアでなんとかしてくれ!」と、熱く訴えられました。 これを聞いたとき、自分は、「とにかく元気でポジティブでFORYOUな、社会の問題に関心を持って一生懸命になれる若者。つまりIKJの塾生がこの問題に立ち向かわずして、誰が立ち向かう!自分たちの様な若者が動かねば!」と、胸が高鳴るのを感じました。 その時に感じたこの「心の支援の為に、若者が立ち上がらねば」という想いが、結果的に多くの人を巻き込む大義となりました。 一人の夢は叶わずとも、みんなの夢は必ず叶います。この大義名分に多くの人が共感してくれたからこそ、今のバンバンバンの状況があるのだと感じています。 そして2つ目の理由が、純粋に一生懸命であったことです。 イベントの開催を決定したころは、アプローチをかけても今の様に連携してくれる団体もなく、企画を考えても実現性の壁にぶつかり、まだバンバンバンは「机上の空論」と言えるレベルでした。 しかし、IKJ塾生が利益のためでなく、純粋に一生懸命に街で募金を呼びかけたことや、広報やWEBなど各組織で、寝る間も惜しんで努力して生まれた結果があったからこそ、現地の方たちを始め、外部の人たちが私たちの活動に共感し、協力してくれるようになりました。 純粋に一生懸命であることが、どこかで誰かの力を借りるきっかけを作り、そこから夢は大きく実現へと前進して行くのだと、この経験を通して僕は知りました。 バンバンバンまでの道のりの中で、自分はかつてないほどの驚きと感動と成長を感じる日々を送っています。 そしてその中で大切だと感じた「大義」と「一生懸命」はどちらも、IKJ一生懸命塾では特に大切だと教えられているものの一つです。 この塾で学べることは、あとから振り返った時に「やっぱり大切だったんだ」と気づくものがたくさんあります。 これからももっと多くの学びと気づきを得て、バンバンバンを大成功させる為に、一緒に頑張っていきましょう! 明日は「り」から始まるテーマです。お楽しみに! |
2013年11月16日土曜日
バンバンバンへの道のり
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